9/29(日)~9/30(月)東京藝術大学教員と行く!おとなの古美研 第4回~京都・奈良に息吹く至福の仏像を巡る~

9/29(日)~9/30(月)東京藝術大学教員と行く!おとなの古美研 第4回~京都・奈良に息吹く至福の仏像を巡る~【東京藝術大学・奈良県連携事業】120年以上の歴史!古美術研究旅行を体感する9:00 午前 - 4:30 午後 (30)

ツアー概要

 120年以上の歴史がある東京藝術大学の古美術研究旅行。今回、第4回目のおとなの古美研ツアーを開催いたします! 秋期特別公開が行われ、1年に2度しか拝観できない千手観音菩薩が安置されている東寺から、日本を代表する仏師・定朝作の阿弥陀如来坐像が坐す平等院。東大寺では、俊乗堂の特別拝観を含め、大仏殿、法華堂、戒壇堂を巡ります。なら歴史芸術文化村では、彫刻家・修復家の重松優志氏に、現地講義を行っていただきます。旅の最後には、東京藝術大学の古美術研究施設に展示されている現役東京藝大生の作品をご覧いただきます。
 思わず息をのむような国宝・重要文化財の仏像の数々を東京藝術大学美術学部の講師陣がご案内いたします。
宿泊は近鉄奈良駅からほど近い「ホテル花小路」にてお泊りいただきます。
見て、感じて、学ぶ仏像の魅力。古美術を探求する特別企画です。

古美研とは・・・
「古美術研究旅行」、通称「古美研」は、1896(明治29)年 、東京藝術大学の前身である東京美術学校の「古美術見学旅行」が始まりと言われる。戦中戦後の一時期、中断の憂き目を見たが、近代から現代まで連綿と続く東京藝術大学の伝統的かつ名物授業と言える。
現在は各科ごとに行われ、奈良市にある古美術研究施設を拠点とし、奈良・京都を中心に、「古美研」の引率教員とともに、「古美研バス」に乗り古美術を拝観・見学してまわる授業は、楽しみにしている学生も多い。

事前オンライン講座
『奈良時代に生み出された塑像の制作方法~東大寺法華堂 執金剛神立像の模刻制作を中心に~』
9/23(月・祝) 19:00-20:30(約90分)

 大陸の影響を強く受けた奈良時代の日本において、仏像制作には鋳造、乾漆造、塑造の技法が盛んに用いられました。中でも、塑像は東北から九州まで、全国的に造られていたことが知られていますが、木彫技法の台頭により、9世紀以降はほとんど造られなくなりました。本講義では、奈良時代の塑像の中でも傑作として知られる東大寺法華堂の執金剛神立像を中心に、模刻制作を通して得られた塑像の制作方法をご紹介いたします。

主催:東京藝術大学 協力:奈良県

※お申込み期限:8月30日(金)正午まで

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時間

29 (日曜) 9:00 午前 - 30 (月曜) 4:30 午後

集合場所

JR京都駅

お申込み

代金 ¥83,000

参加人数 -1 +

Total Price ¥83,000