☆9/30(土)~10/1(日)【1名1室】東京藝術大学教員と行く!おとなの古美研 第2回~奈良で味わう至高の古美術めぐり~

☆9/30(土)~10/1(日)【1名1室】東京藝術大学教員と行く!おとなの古美研 第2回~奈良で味わう至高の古美術めぐり~120年以上の歴史!古美研を体感する(9月 30) 9:30 午前 - (10月 1) 5:00 午後

ツアー概要

 120年以上の歴史がある東京藝術大学の古美術研究旅行。この度、一般向け、第2回目のツアーを開催いたします!
 日本最古の塑像・乾漆像が安置される當麻寺。鎌倉様式を先取りした阿弥陀三尊像を安置する長岳寺、快慶作の阿弥陀如来像を伝える西方院。また、各時代を代表する数多くの国宝仏を伝える興福寺や、古代金銅仏の傑作薬師三尊像を本尊とする薬師寺、奈良時代の乾漆像や木彫像を伝える唐招提寺まで。思わず息をのむような国宝・重要文化財の仏像の数々を東京藝術大学美術学部の講師陣がご案内いたします。さらに興福寺では国宝館で早朝貸切特別拝観へご招待。
 宿泊は興福寺からほど近い「ホテル尾花」にてお泊りいただきます。見て、感じて、学ぶ仏像の魅力。古美術を堪能するプレミアムツアーです。

古美研とは・・・
 「古美術研究旅行」、通称「古美研」は、1896(明治29)年、東京藝術大学の前身である東京美術学校の「古美術見学旅行」が始まりと言われる。戦中戦後の一時期、中断の憂き目を見たが、近代から現代まで連綿と続く東京藝術大学の伝統的かつ名物授業と言える。
 現在は各科ごとに行われ、奈良市にある古美術研究施設を拠点とし、奈良・京都を中心に、「古美研」の引率教員とともに、「古美研バス」に乗り古美術を拝観・見学してまわる授業は、楽しみにしている学生も多い。

事前オンライン講座
「唐招提寺 国宝薬師如来立像に秘められた制作方法」
9/23(土)19:00~20:30 開催

 鑑真和上の御寺として知られる唐招提寺には、堂々たる風貌の薬師如来立像が伝わります。奈良時代後期の作例とされ、日本における木彫の黎明期に制作された像として位置付けられてきました。同寺には他に、伝衆宝王菩薩立像、伝獅子吼菩薩立像といった像が伝わっています。いずれも、頭から台座までを一本のカヤの木から彫り出す、極めてシンプルな構造です。「一木彫」と呼ばれる単純な制作方法ですが、その裏には、先人たちの習熟した技術と計画性がありました。一から制作工程を再現したことで判明した、薬師像の制作の裏側をご紹介いたします。

主催:東京藝術大学 協力:奈良県

※お申込み期限:8月31日(木)正午まで

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時間

9月 30 (土曜) 9:30 am - 10月 1 (日曜) 5:00 pm

集合場所

近鉄奈良駅(中小企業会館前)

お申込み

発売前、満席、又は終了しているためお申込みはできません