ボランティアガイドの蔵出し企画
宇陀松山城は戦国時代に秋山氏により築かれた秋山城を起源とし、その後、豊臣秀長配下の大名が入り、豊臣政権の大和支配の拠点の一つとなりました。関ケ原の戦以降は織田信雄以後4代が宇陀松山藩主を務め、その後江戸幕府の天領となり、商業地として栄えました。
今も江戸時代から明治時代の商家が数多く残る中心街は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
今回は宇陀松山城下で栄えた商家を支えてきた伝統の技を今も引き継ぎ、守っている職人たちを訪ね、実際の技をご覧いただき、歴史と伝統を感じていただきます。
ご見学は畳店、表具店、はんこ店、和菓子店、醤油醸造場、吉野葛店、造り酒屋などから4軒をご案内します。
※見学箇所は設定日により変更となります。詳細は確定旅程表でご案内します。