ご存知でしょうか?東大寺南大門は鎌倉時代に再建された姿が今に伝わっていますが、巨大な柱も、金剛力士像も、現在の山口県山口市徳地(周防国)から運ばれた木材で作られたものです。鎌倉時代の東大寺復興の先頭に立たれた俊乗房重源上人も実際に周防国に出向き、材木を探し当て、奈良まで運びました。800年以上を経た今も、山口には、重源上人ゆかりの寺院、石風呂などが残り、多くの伝承もあります。
今回は、南大門から山口へバスで移動。車中では案内人によるレクチャー「重源上人と山口」でしっかり予習を。山口では、鎌倉時代の杣人たちのために重源上人が考え出したといわれる石風呂を体験してもらうほか、ゆかりの寺院などをすべて案内付きでめぐります。
※ご注意※
・宿泊は男女別の約2~4名の相部屋となります。
・寝間着やバスタオル、歯ブラシ等のアメニティグッズは各自でご持参ください。
(フェイスタオル、シャンプー、ボディソープ、ドライヤーは備え付けのものをご使用ください。)
・岸見の岩風呂は蒸し風呂となりますので、着替えをご持参いただく事をお勧めいたします。
・1日目の昼食、2日目の夕食は高速道路SAにて各自お取りいただきます。